当社の広告塔に【屋外用】3DホログラフィックLEDファンを設置しました 以前のメルマガ タイトル「防水(IPX6)3D HOLOGRAPHIC FAN 登場」でお知らせしました防水型ケース(IP54)の32cm両面3DホログラフィックLEDファンを設置しました。 設置に時間がかったのですが、屋外故のいろんな問題を解決しながら、ようやくご覧いただけるところまで辿り着けました。 3DホログラフィックLEDファン:直径32cm LEDサイネージパネル:縦1m×横50cm 問題解決 その1 日中だと動画映像が日差しに負けてよく見えない。 LEDのチップが付いているLEDファンといえども日中の直射日光には勝てず、両面のLEDファンの間に黒色の遮光板を入れて見やすくする改造を行いました。 問題解決 その2 ある方向に向けるとファンが止まってしまう。 道路の流れに対して90度の角度に設置をして、どちらからの方向の道路から見ても見えるように設置したかったのですが、西方向に向けると止まってしまうという現象に手こずりました。 LEDファン屋外設置の四苦八苦 道路と並行して色んな電線がありますし光回線のBOXもありで、おそらく電磁波が西方向から出ていてLEDファンのモーターを止めてしまっているようでした。 LEDファンの前にアルミ板を持ってくるとモーターは回転し始めますので、どうやって電磁波を遮断するか?を試行錯誤いたしました。LEDファン本体をアルミ箔で覆ったりしましたが、影響なし。ひょっとするとACアダプターの電圧を上げたらと思いましたが、効果なし。 問題解決 その3 別メーカーの32cm両面3DホログラフィックLEDファンと交換 全く解決しないので途方にくれていたのですが、在庫で別メーカーのLEDファン本体があったので、ケースに入れずに単独で止まる方向に向けて試したのですが電磁波?の影響を受けず、正常に回転し映像を投影することができました。 無事解決!!! 【屋外用】3DホログラフィックLEDファンを設置しました! 田中印刷所 あとがき 弊社では3DホログラフィックLEDファンを中国メーカー3社から輸入しています。形は同じように見えても中身は違っていて、深圳あたりではLED関連の部品製造会社がたくさんあり、その取引先メーカーは部品調達をして自社で組み立てるというイメージです。それを独自のアプリを制作して自社オリジナル製品としているところが多いです。 それ以外はそのようなメーカから商品を仕入れて販売しているところです。 どのような3DホログラフィックLEDファンを製作したいのか?で部品工場の選択からアプリの開発までありますから、このようなアッセンブリーをして製造する会社か商品を仕入れて販売する会社かを見分ける方法は難しいですが、購入する前の対応で 決めるしかないと思います。 そんなこともあってメーカーを変えれば製造方針も違うので、ひょっとすれば解決するかもしれないと思って、ちょうど別メーカー製32cm LEDファンの在庫もあったので試したところうまく動いてくれました。 動かなかったメーカーもこんな事例は初めてで、原因がよくわからないと言っていますし動いたメーカーも何故動いたのか?ですが、つまるところ調達部品が違っていたからなのでしょう。 また、弊社のような設置環境が特殊なのかどうかわからないですし、問題は闇の中です。 設置してから何日間も経って、雨も降る中で正常に動いておりますが、防水型ケース(IP54)がどの程度のものなのかを見ていきたいと思っております。 Tweet