第2回中国国際輸入博覧会で気になったモノコト ~その②~ 第2回中国国際輸入博覧会で気になったモノコトをご紹介します。 1. 3D holographic LED fan 3連 2. ARデモンストレーション 3. HTC VIVE Pro 4. 網紅(ワンホン) 5. リコーチャイナブース 2. ARデモンストレーション 中国語のできない私は、ブースの前を通り過ぎる人波を眺めることや太友(上海)貿易有限公司さんがわからないことがあった場合に答える以外はすることがなかったので、T-Chara AR のデモを行っておりました。 中国で以前に3DCGのARは観ておりましたので、どのような反応か観たかったのであります。 T-chara ARデモンストレーション(中国国際輸入博覧会CIIEにて)田中印刷所ブース キュービックスクリーンmini を観ながら横にタブレットを持ったおっさんが不可解な動きをしているものですから目に入って来るようで、結構質問をいただいておりました。 旅行業者の方が観光地にARを使いたいとか、絵本を含めて教材に使いたいとか、キャラクターが道案内するとか出来ないの?というような具体的な案件もありました。 中国のスマホでアプリをダウンロードするとき、iPhone だと App Store からですが Android だとGoogle Play というわけにはいかないのです。中国では Google 関係が使いにくい状況にあるので、中国版 Android 機のダウンロードできるサイトを用意しなくてはいけないようです。 WeChat にはミニプログラムという場所があって、そこにアプリを入れられればApp Store、Google Playとか関係なくなるのではないかという意見もありました。 中国の親御さんは子供の教育には熱心で「良い教材であれば無理をしても購入する」という意見もありましたし、ARの可能性はあるかなと思っています。IT関係が進んでいる中国で、ARの認知度が低いことに驚いているところです。 Tweet